海水30cmキューブ水槽で飼育しているカクレクマノミの住み家の様子について紹介です。
ウチのカクレクマノミは今飼育している生体の中で一番の古株で、気が強く、食に対しても貪欲な子です。
カクレクマノミはイソギンチャクに住むことで有名ですが、イソギンチャクが無い場合は、近い形のサンゴを住み家にすることがあります。
ウチのカクレクマノミは、ツツマルハナサンゴを住み家にしていて、寝る時も必ずこんな体勢です。
なぜか奥のツツマルハナサンゴには入らず、手前だけにすり寄っているので、手前だけ開きが悪くなってしまっているのですが・・・。
↓ 以前こんな記事も書きました
そんなカクレクマノミを最近悩ませるのが、タンクメイト達の不法侵入です。
vs エメラルドグリーンクラブ
ライブロックに付いたコケを探して徘徊するエメラルドグリーンクラブに侵入された場合
- カクレクマノミ:向かい合って体を震わせて威嚇
- エメラルドグリーンクラブ:ハサミをかかげて威嚇
お互いに威嚇するので、泥沼化しますがその内エメラルドグリーンクラブが離れるようです。
vs マガキガイ
同じくライブロックに付いたコケを探して徘徊するマガキガイに侵入された場合
危害は加えてこないと知っているのか、または威嚇したところで無駄と思っているのか、特に何もせず離れるのを待ちます。
vs ホワイトソックス
餌を探して(?)ホワイトソックスが住み家に近づいた場合
ホワイトソックスも追い返されることはわかっているようで、住み家近くはオドオドした挙動になります。(近づかなきゃいいのに)
vs 人の手
ツツマルハナサンゴの位置直しをするため、手を入れた場合
- カクレクマノミ:手を突いてくる(全然痛くない)
単に手を入れただけでは攻撃してきませんが、住み家を荒らされたらさすがに怒りますね。
おまけ
たまにエメラルドグリーンクラブとマガキガイのダブル侵入されたりしますが、もはや諦めてますね。(笑)
カクレクマノミ「早く行ってくれ・・・」
それではまた。