淡水海水30cm生活

淡水海水30cm生活

小型水槽による熱帯魚の飼育記録

「カミハタ 海道河童(大)」と「ゼンスイ QQ1」の比較

海水30cmキューブのリセットを機にプロテインスキマーを「カミハタ 海道河童(大)」から「ゼンスイ QQ1」に買い替えたので、使用感を紹介します。

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プロテインスキマーとは?

水中で細かな泡を発生させることで、フンや食べ残しなどのたんぱく質(プロテイン)汚れを浮かせて除去(スキミング)する装置です。

海水でのみ使用できます。(淡水だと粘度がなく、泡がすぐはじけて使えない)

また、海水は淡水に比べて溶存酸素量が少ないので、魚やバクテリアのためのエアレーションの役割もあります。

プロテインスキマーには主に2種類あって

  • エアーリフト式
  • ベンチュリ―式

エアーリフト式の方が安価だが、ベンチュリ―式の方がスキミング能力が高い(=泡が細かい)です。

今回、エアーリフト式の「カミハタ 海道河童(大)」からベンチュリ―式の「ゼンスイ QQ1」に買い替えました。

カタログスペックとしては、どちらも30cmキューブ水槽の適合水量を軽く超えています。 

 

海道河童(大)の使用感

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まずは、今まで使用していた「カミハタ 海道河童(大)」についてです。

こちらはエアーリフト式で、ウッドストーンにエアーポンプをつないで泡を発生させます。

 

良いところ

  • 本体価格が安いです。ウッドストーンとエアーポンプもセットになっていて、ネット価格5,000円くらいでお得。
  • 活性炭カートリッジを付けることができ、少しならろ材も入れることができるので、通常の外掛け式フィルターのようにも使える。

 

悪いところ

  • 本体価格が安いと言いましたが、ウッドストーンや活性炭カートリッジは1か月に1回程度は買い替える必要があり、ランニングコストが意外とかかります

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  • 音がうるさいです。まず、水中ポンプがプラスティック本体にぶつかる共振音(ビビリ音)。これは水中ポンプにシールテープを巻きつけて、本体との隙間をなくすことで軽減できます。また、個体差もあると思いますが付属のエアーポンプの稼働音がかなり大きかったので「コトブキ サイレントエア SA-4000W」に買い替えました。

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  • 個人的にはパワー不足を感じました。1週間経っても汚水が溜まっていないことがあり、汚れが取れている実感があまり湧きませんでした。(泡が上がってくる筒は真っ黒に汚れているのですけどね)

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QQ1の使用感

新しく買い替えた「ゼンスイ QQ1」についてです。

こちらはベンチュリ―式で、水中ポンプの給水口から水と一緒にチューブを伝って空気を取り込み、トゲトゲの付いたニードルインペラーで攪拌させて、細かい泡を発生させます。

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良いところ

  • 使用期間はそれほど経ってないですが、スキミング能力が高いことを実感しています。わずか3日程度でこれほど濃厚な汚水が取れて驚きました。

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  • 汚水をためるカップを上下することで、スキミングの量を調整できます。下に下げすぎるとそれほど汚れていない泡を集めすぎてしまう(オーバースキミング)ことがありますが、そうなったとしても左のチューブから水槽へ戻してくれます。
  • 小型で「カミハタ 海道河童(大)」よりもさらに省スペースかつ、エアポンプ不要のため、コンセントは1個で済みます。
  • 定期的に交換が必要なパーツは無いため、故障しない限りはランニングコスト(電気代以外)はかかりません。

 

悪いところ

  • 高額でネット価格20,000円程度ですが、私は満足しています。
  • DCポンプで静かと言われていて、事実最初はそうだったのですが、電源OFF/ONや分解掃除して組み直したり、何かをした契機にうるさくなる時がありました。(原因究明中)

 

 

まとめ

価格面で手を出しやすいのが「カミハタ 海道河童(大)」なのですが、交換パーツによるランニングコストや、騒音対策などを施していくとそこまで割安でもないです。

今回「ゼンスイ QQ1」を導入して、スキミング能力の高さを実感しているので、小型水槽のプロテインスキマーとして初期費用に余裕があれば、こちらをお勧めします。ちなみに適用水槽サイズは~60cmです。

 

それではまた。

 

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