海水30cmキューブ水槽のコケ対策の第2弾です。
今回はコケ取り生体として有名なマガキガイを2匹お迎えしました。
小型水槽なので3cm程の小さめの個体を選びました。
↓ 前回のコケ対策
マガキガイの様子
お迎えしてすぐはあまり動かなかったマガキガイたちですが、1日すれば、象の鼻のような口でコケをついばみ始めました。
さらに数日経つと底砂のコケだけでは物足りなくなったのか、ライブロックをよじ登り始めます。
お願いだからサンゴを落とさないでくれよ・・・。
どんどんアグレッシブになり、壁面登りにエスカレート。
最終的には力尽きて落っこちます。
ひっくり返ってますが、マガキガイは自分で起き上がれるので大丈夫。
足を蹴り上げるようにして器用に起き上がります。
たまに砂を掘って潜りますが、目だけは出して辺りを見回しています。
どういった時に潜るんでしょうかね。
マガキガイの効果
コケ掃除してから1週間放置した状態を前回の「殺菌灯のみ」と「殺菌灯+マガキガイ」で比較します。
底砂に対して一目瞭然で効果がありました!
さすが有名コケ取り生体の威力です。
その分フンが出るため、水流で飛ばしてフィルターに吸ってもらったり、プロホースで取り除く必要はありますね。
しかし、ライブロックについたコケは取り切れないようです。
そもそもあまり乗って欲しくはないんですが・・・。
まとめ
底砂のコケ取りはマガキガイにおまかせで、良さそうです。
注意点として、ライブロックやサンゴを動かしたり倒したりする危険があるので、可能な限り接着した方が良いでしょう。
ライブロックについたコケは別の方法を考えることにします。
それではまた。