海水30cmキューブ水槽に諸々サンゴを追加して2ヶ月程度経ちました。
その中でもエダコモンサンゴは、同じSPSのミドリイシを以前ダメにしてしまった経緯があるので、馴染んでくれるか心配だったのですが、幸い問題もなく順調です。
導入してすぐの時、エダコモンサンゴの隙間に茶色い汚れを発見しました。
細いピンセットで取り除こうとすると、なんと動くではありませんか。
よくよく見ると足8本とハサミを持ったカニでした。
おそらく購入したショップから付いてきたのでしょう。
ピンセットで取り除こうとしましたが、すばしっこい上、サンゴの隙間にうまく隠れるので断念。
調べてみると、コレはおそらくサンゴガニの一種ではないかと思います。
ツマツマしているときもありますが、サンゴが出す粘液を食べているだけで実害は無いそうです。
なので、そのまま見守ることにしました。
現に2ヶ月以上経った今でも実害は無く、常にエダコモンサンゴのどこかに生息しています。
害虫が紛れ込むと困ったものですが、無害な生き物であれば、このような出会いも面白さの一つですね。
それではまた。