淡水海水30cm生活

淡水海水30cm生活

小型水槽による熱帯魚の飼育記録

海水水槽レイアウトの作成風景

今回は海水30cmキューブ水槽の作成風景を紹介します。

海水は初挑戦で、2020年4月に作成しました。

 

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レイアウトイメージ

海水初挑戦のため、どういった水槽を作るかは手探り状態でした。

まず定番のカクレクマノミは飼いたいと思っていて、イソギンチャクと共生するところも見たかったのですが、小型水槽だと飼育が難しいという情報を見てイソギンチャクは断念。

カクレクマノミとサンゴを主体にした水槽にすることにしました。

 

水槽準備

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 まず、水槽立ち上げの準備として、30cmキューブ水槽に人工海水とサンゴ砂とバクテリア剤を投入し、「カミハタ 海道河童(大)」を動作させて放置しておきました。

人工海水は「デルフィス ライブシーソルト」を使用。

評判通り水にすぐ溶け、カルキ抜き剤も不要なかなり使いやすい人工海水で、現在も変わらず愛用しています。

 

 

ライブロック購入

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「ライブロックとは何なのか」を調べるところから始め、天然ライブロックを購入。(磯の香りがします)

本来ライブロックを購入した後は「キュアリング(※)」という作業が必要です。

※ライブロックを別容器に入れて、エアレーションして数日放置することで、微生物などの小さな生物の死骸や、シャコやウミケムシなどの厄介者を取り除く作業。

しかしやりすぎも禁物と聞いていたので、店員さんにキュアリングが必要か確認したのですが不要と言われたため、軽いキュアリングで済ませていました。

それが後に悲劇を生みます。。(パチンッ パチンッ)

店員さんが何と言おうと、ちゃんとキュアリングすることを教訓にしようと思います。

 

ライブロック投入

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購入したライブロックを組み合わせて大きな一つの固まりに見せます。

海水が淡水に比べて不便に感じたのは、淡水レイアウトの場合は水槽の外でも行えますが、海水レイアウトの場合はライブロックを使うので、海水に入れながらレイアウトを組む必要があり、一時的に使わないライブロックをストックすることができません。(別水槽がない限り)

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 ライブロックの位置を少し変更し、ライトと水流ポンプを追加。

 

完成

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まだ寂しい感じがしたのでライブロックを上に追加し、三角構図にしてひとまず完成。

真っ白な砂に憧れて、サンゴ砂を「マメデザイン マメカルシウムサンド」に変更。(眩しい!)

サンゴと生体は後で少しずつ追加していきました。

 

海水レイアウトは、淡水レイアウトとはまた違った面白さがあり、淡水は「配置していく」、海水は「組んでいく」イメージに近いなと個人的な感想でした。

それではまた。

 

 

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