海水30cmキューブ水槽をリセットしてから数日後、ヤエヤマギンポが☆になってしまいました。。(泣)
原因は餓死だと思います。
今までは大量に生えていたコケを食べて生活していましたが、水槽リセットによりコケが無くなってしまったためでしょう。
ある程度その事態は想定していて、「Hikari 海藻70」を目の前に置いていたのですが、全く食べてくれませんでした。
人工餌を与えても臆病なところがあり、なかなか餌付けできていなかったのが悔やまれます。。
かなりお気に入りの魚だったので、今回はヤエヤマギンポの魅力, 特徴について紹介します。
①コケ取り生体である
ライブロックやガラス面に付いた茶コケをよく食べてくれます。
入れる方のほとんどはこれが理由ではないでしょうか。
淡水のコケ取り生体だとオトシンクルスやサイアミーズフライングフォックスを想像すると思いますが、それらのように口を押し付けて舐めとっていく感じではなく、勢いよくバクッバクッと何度もキスマークを付けていくようなイメージです。(スピードが早いので写真を撮るのが難しい)
ウチのは砂ごとコケを口に含み、後で砂だけ出したりしてました。
②目が特徴的
カエルウオの仲間というだけあって、カエルみたいに上に飛び出た特徴的な目を持っています。
目の周りはアンモナイトのような放射状の模様があり、目の上にまつ毛のような物が生えてます。
この目がきょろきょろと辺りを見回す姿がとても可愛いです。
③色が変わる
それほど劇的には変わりませんが、保護色のように周りの色に合わせて白くなったり黒くなったりします。
↓ 砂の上で白くなる
↓ ライブロックの上で黒くなる
これがなかなかの早業で、その場に着地してから3秒ほどで色が変わってしまいます。
④いろんな所に乗る
あまり水中を漂っていることはなく、行きたい目的地へスーッと行って、パッと着地します。
少なくともウチのは固定の縄張りがあるようには見えず、いろんな所に行く冒険家でした。
「今までありがとう」ということで、最後にウチのヤエヤマギンポ写真集です。
↓ サンゴとライブロックの影から
↓ ウスコモンサンゴの上
↓ ライブロックに引っかかり
↓ 洞窟から
↓ 角に寄りかかり
↓ リリィパイプ出水口の上
↓ リリィパイプ吸水口の隙間
↓ ヒーターの上
↓ マグネットクリーナーの上
↓ ライブロックからひょっこり
新しくお迎えしようかなー。
それではまた。