淡水海水30cm生活

淡水海水30cm生活

小型水槽による熱帯魚の飼育記録

海水30cmキューブ水槽にスポットライト×2を設置

海水30cmキューブ水槽のサンゴ色揚げを目指すべく、ライトの変更を行いました。

「グラッシーレディオ RX122s Deep」+「VitalWave2 シアン」

 

光の波長を補完しあうことで「サンゴの蛍光タンパクを励起していこう!」ということです。

 

 

↓ ライトを変更した経緯

tomuzin.hatenablog.com

 

設置方法は、先日DIYしたダクトレールに吊り下げました。

 

↓ ダクトレール設置したときの記事

tomuzin.hatenablog.com

 

今まで「オプティマスリーフナノ2」を使用していて、水替え時などは取り外していましたが、水槽の上が空いたのでメンテがしやすくなりました。

 

Deepのみ点灯させた状態。

サンゴの蛍光色がかなり強く見えて綺麗!

 

補完のシアンを追加した状態。

サンゴの蛍光タンパクを育むときの色味です。

 

鑑賞だけで言えば”Deepのみ点灯”の方がサンゴが綺麗なので、シアンについては”蛍光タンパク育みタイム”として、普段家にいない時間帯だけ点灯する設定にしました。

 

「VitalWave2 シアン」はそのままでアプリから調光や点灯時間の設定ができますが、「グラッシーレディオ RX122s Deep」は別売りの専用ユニットを接続することでアプリから設定できるようになります。

 

 

サンゴの色揚げが達成できたかの判断は時間がかかるかも・・・?

 

 

ちなみに、使用したダクトレール用のE26ソケットはこちら

 

作りに若干安っぽさはあるものの、比較的お手頃価格で、長さがありつつ、長さと角度を調整できるので気に入っています。

 

 

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水槽照明のためにダクトレールを取り付ける

お引越しをしてまだ日が浅い我が家ですが、リビングを水槽部屋にしています。

 

海水水槽のサンゴ色揚げのため、スポットLEDを追加したいのですが、水槽の枠にソケットスタンドを取り付けるよりも、他の水槽でも使えるように天井にダクトレールを取り付け、どの位置でもLEDソケットを吊り下げられるようにした方が良さそうだと思い至りました。

 

天井にダクトレールを取り付ける

後付けなので、専門的な電気工事が不要なコンセントタイプのダクトレールになり、取り付けるためにネジ穴を空ける必要があります。

 

ドリルで天井に仮穴を掘ることにしましたが・・・

1cmほど行ったところで、何か固い所にぶつかった・・・。

これ以上ネジを通すのは無理そうです。

 

深さ1cmの穴ではダクトレールが取り付けられないので、天井に直付けするのは断念。。。

 

ダクトレール取付用の柱をDIYする

というわけで、水槽の上部にダクトレールを取り付けるための柱を設置することにしました。

壁や天井に穴が開けられない賃貸の人でもできる方法です。

 

DIYでよく使用される2x4角材をホームセンターで購入し、指定のサイズにカットしてもらいました。

 

同じくホームセンターで金具やネジを購入。

 

ダクトレールはすでに購入していた50cmに、1mと50cmの延長を追加し、合計2mにしました。

これで壁から壁の全体までLEDソケットが取り付けられるようになります。

※元から1m本体+1m延長でよかったですが、天井に取り付ける予定が狂ったため。。

 

まず、ジャッキを使って柱を立てます。

左右だけでは2mの超えの横板を支えることは難しそうなので、中心にも立てました。

 

横板にダクトレールを取り付けます。

横板を柱に取り付けます。

 

試しにスポットLEDを取り付けてみました。

問題なく通電できています。

電源コードは後で柱に沿って、ケーブルカバーを使って隠しました。

 

完成・・・なのですが、どうしても気になったのが

《白い》ダクトレールが合わない。。。

元々天井に取り付ける予定だったので、天井に合わせて《白》にしてました。

 

かなり悩みましたが、結局《黒い》ダクトレールを買い直しました。

うん、やっぱり黒い方がカッコ良い!

横板と一体化してます。

 

これで真の完成になります。(まだスポットライト設置出来てませんが)

 

ダクトレールを取り付けたことによるメリット

  • ライトの電源コードが不要になるため、見た目がすっきり
  • ライトを吊り下げにできるため、水槽のメンテがしやすくなる
  • 水槽の蓋を作成する時、ライトを取り付ける場所を考慮する必要がなくなる
  • ライト以外にも、フックを付けて観葉植物を飾ったり、扇風機を取り付けたりできる

他にも色々活用できそうで夢が広がりますね。

 

実際のライト取り付けは別記事にて。

それではまた。

 

 

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サンゴの色揚げをするためにやりたいこと

”海水30cmキューブ水槽のサンゴの色揚げをしたい”

という目標に向けて、”波長保管タイプのスポットLEDを追加”することになりました。

 

↓ 前回の記事

tomuzin.hatenablog.com

 

そのために、3つの”やりたいこと”が出てきました。

 

①LEDの追加と変更

まず目指したいのは、励起帯域(Excitation Band)である400nm~500mn周辺を照射することです。

 ※『1.023world – ヤドカリパークとマリンアクアリウム -』引用

 

波長保管スポットLEDは「VitalWave2」を使おうと思っていますが、

現在使用している「オプティマスリーフナノ2」から波長保管しようとすると、400nm周辺のバイオレットと500nm周辺のシアンの計2個が必要になります。

 ※株式会社エムエムシー企画ページ引用

 

さらに水槽の上全体を覆っているので、

オプティマスリーフナノ2」+「VitalWave2 バイオレット」+「VitalWave2 シアン」
を並べるのは物理的に厳しい・・・。

 

そこでLEDを色々検討してみたところ、

「グラッシーレディオ RX122s Deep」+「VitalWave2 シアン」の2個で、スペクトル上は励起帯域をカバーできそうなので、これらに変更してみようと思います。

 ※VolxJapanページ引用

 ※blueharbor KR CLUBページ引用

 

②ダクトレールを取り付け

スポットLEDを2個取り付けるためには、E26ソケットも2個必要になるわけですが、水槽の枠にスタンドを追加するとごちゃごちゃしてしまうので、天井にダクトレールを取り付けて、ソケットを吊り下げようと思います。

その方が他の水槽でも使えますし、扇風機を設置するなど他の使い道もできて拡張性が上がります。

 

ダクトレールというのはこういった物ですね。

 

 

③水槽蓋の変更

海水30cmキューブ水槽には、現在こちらのオーダーメイドのポリカーボネイト製の蓋を使用しています。
透明度があり、軽く、湿気で反らない、水槽蓋に最適だと思います。

しかし、ポリカーボネイトは400nm以下を減衰させてしまうようなのです。

せっかくUV, バイオレット帯の光を入れてもなくなってしまっては意味がない。

なので、各波長の減衰がほぼ無いガラス製に変えたいと思っています。

 

 

やりたいこと色々ありますが、趣味に対してこういった計画を立てて少しずつ実行していくのは、ワクワク感があります。

実行については次回以降となります。

 

それではまた。

 

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