”海水30cmキューブ水槽のサンゴの色揚げをしたい”
という目標に向けて、”波長保管タイプのスポットLEDを追加”することになりました。
↓ 前回の記事
そのために、3つの”やりたいこと”が出てきました。
①LEDの追加と変更
まず目指したいのは、励起帯域(Excitation Band)である400nm~500mn周辺を照射することです。
※『1.023world – ヤドカリパークとマリンアクアリウム -』引用
波長保管スポットLEDは「VitalWave2」を使おうと思っていますが、
現在使用している「オプティマスリーフナノ2」から波長保管しようとすると、400nm周辺のバイオレットと500nm周辺のシアンの計2個が必要になります。
※株式会社エムエムシー企画ページ引用
さらに水槽の上全体を覆っているので、
「オプティマスリーフナノ2」+「VitalWave2 バイオレット」+「VitalWave2 シアン」
を並べるのは物理的に厳しい・・・。
そこでLEDを色々検討してみたところ、
「グラッシーレディオ RX122s Deep」+「VitalWave2 シアン」の2個で、スペクトル上は励起帯域をカバーできそうなので、これらに変更してみようと思います。
※VolxJapanページ引用
※blueharbor KR CLUBページ引用
②ダクトレールを取り付け
スポットLEDを2個取り付けるためには、E26ソケットも2個必要になるわけですが、水槽の枠にスタンドを追加するとごちゃごちゃしてしまうので、天井にダクトレールを取り付けて、ソケットを吊り下げようと思います。
その方が他の水槽でも使えますし、扇風機を設置するなど他の使い道もできて拡張性が上がります。
ダクトレールというのはこういった物ですね。
③水槽蓋の変更
海水30cmキューブ水槽には、現在こちらのオーダーメイドのポリカーボネイト製の蓋を使用しています。
透明度があり、軽く、湿気で反らない、水槽蓋に最適だと思います。
しかし、ポリカーボネイトは400nm以下を減衰させてしまうようなのです。
せっかくUV, バイオレット帯の光を入れてもなくなってしまっては意味がない。
なので、各波長の減衰がほぼ無いガラス製に変えたいと思っています。
やりたいこと色々ありますが、趣味に対してこういった計画を立てて少しずつ実行していくのは、ワクワク感があります。
実行については次回以降となります。
それではまた。