淡水海水30cm生活

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小型水槽による熱帯魚の飼育記録

カルシウム添加剤「リーフファンデーションA」を使ってみた

海水30cmキューブ水槽でエダコモンサンゴの先が溶けてきてしまい、水質測定してみた結果、カルシウムが理想値より低いことが判明したのが前回までの話。

 

↓ 前回の記事

tomuzin.hatenablog.com

 

なので、初めてカルシウム添加剤を使ってみました。

使用したのは「レッドシー リーフファンデーションA (Ca/Sr)」です。

 

必要添加量もボトルに記載されています。

今回は

測定値: 405ppm (表記が無いので410として計算)

理想値: 450ppm

なので、20ml/100リッター ➡ 4ml/20リッター

念のため、半分の2mlを添加してみます。

 

付属の注射器では、2mlが測れないので100均の細い注射器を使います。

 

添加から3日後に測定

カルシウム: 405ppm ➡ 435ppm まで上昇していました!

添加しているのだから当然と言えば当然ですが。

 

その後も測定しながら450ppm付近をキープしていたのですが、

約10日後以降にも立て続けに別の個所で溶けを発見・・・。

カルシウムが原因ではなかったということでしょうか・・・。

 

また、溶けた箇所をカットしておきました。

そんな感じで、安物ニッパーを酷使していたらサビ付いてしまったので、サンゴカット用のカッターを購入

 

先が反っているのが地味にありがたいです。

回数使っていないのでまだ実感はないですが、さびにくいはずです。

 

前回カットした先は、1ヶ月経過で新たにポリプが出始めました!

そのままダメにならずに良かったです。

引き続きカルシウムを気にしつつ、様子見としたいと思います。

 

それではまた。

 

 

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エダコモンサンゴの先が溶ける

海水30cmキューブ水槽にいるエダコモンサンゴの先が一部溶け始めました・・・。

購入から2か月ほど経ち、問題なく育成できていると思っていましたが、枝の先が何本か削れていっている感じです。

 

原因は不明ですが、考えられることは、光、水質、水流のいずれかが合わないということでしょうか。

隣のコモンサンゴは問題ないので、育成環境がかけ離れているということは無いはず。

 

すぐに確認できそうな水質から確認することにしました。

 

理想値は以前レッドシーのページで算出した以下の値です。

 

塩分濃度、硝酸塩、リン酸塩はちょうど上記と同じくらいの値でしたが、カルシウムとマグネシウムは測ったことがないことに気付き、骨格が溶けるということはカルシウムが足りないのでは?と思いました。

 

まずは測定しないと始まらないので、「マリンテストキット カルシウム」と「マリンテストキット マグネシウム」を購入して、使ってみます。

 

手順はちょっと複雑ですが、色が赤から青に変わるまでに試薬を何滴使ったかで測定します。

こちらはカルシウムの手順ですが、マグネシウムもほぼ同じです。

 

測定結果は

カルシウム(Ca): 405ppm (理想値: 450ppm)

マグネシウム(Mg): 1450ppm (理想値: 1350ppm)

 

カルシウムが不足しているようでした。

これが溶ける原因かは不明ですが、今後の方針としてはカルシウムの補充になりそうです。

 

既に溶けてしまった箇所は戻らないと思いますし、逆に侵食する可能性もあるため、普通のニッパーでカットしておきました。

 

それではまた。

 

↓ 対策編

tomuzin.hatenablog.com

 

 

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球体ガラス容器にコケリウムを作成

過去の写真フォルダを漁っていましたら、5年前に作成したコケリウムの写真が出てきたので紹介します。

 

コケはセットで販売されていた物を使いました。

  • ホソバオキナゴケ
  • スナゴケ
  • リュウビゴケ
  • ヒノキゴケ

販売されているこの状態でもコケリウムとして成立しそうですね。

 

草はシダ類のトキワシノブを使いました。

 

直径20cm程の球体型ガラス容器に、見様見真似でコケリウム初挑戦。

 

作成過程は撮影していなかったので、いきなりですが完成形はこちら。

 

初めてにしては、なかなか良い感じにできたのではないだろうか。

 

カメのフィギュアを置いてみたり・・・

 

MHのナルガクルガを置いてみたり・・・

 

作成するまでは良かったのですが、コケをそのまま良い状態で維持することができず、今は存在しません。

水分が足りなかったのか、光が足りなかったのか、原因は不明ですが、コケリウムも奥が深いですね。

 

また、コケリウムかアクアテラリウムでも挑戦してみたいなと思う今日この頃でした。

 

それではまた。

 

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