淡水海水30cm生活

淡水海水30cm生活

小型水槽による熱帯魚の飼育記録

オールインワンの液体肥料 APT - COMPLETE【APT3】 に変えてみた

今回は淡水30cmキューブ水槽の水草液体肥料についてです。

 

使用してた液肥

 

今まではADA グリーンブライティシリーズ」4種を使用していました。

ニュートラルK、アイアン、ミネラル、ニトロ、定番じゃないでしょうか。

 

30cmキューブ水槽なので、”1日各1プッシュずつ” と消費量はそんなに多くないですが、やはり最近の価格高騰もあり、4種購入するランニングコストが気になってきました。(ADAなので通販もないですしね)

 

変更した液肥

 

そこで、最近話題(?)の「APTシリーズ」を購入してみました。

メーカーはシンガポールの会社みたいです。

水草の量に応じて、ZERO / COMPLETE / EI の3種類が展開されてますが、中間のCOMPLETEにしました。

ZEROと併用する手もあるようですが、基本これ1本で完結するところが良いですね。

 

成分表

 

硝酸態窒素【NO3】 1.8ppm

リン酸【PO4】 0.7ppm

カリウム【K】 4ppm

マグネシウム【Mg】 0.4ppm

鉄分【Fe】 0.03ppm

微量元素

※カルシウムは水道水に含まれるため入っていません。

 

分量の良し悪しについては私にはわかりませんが、ADA4種に含まれる成分を網羅してそうです。

 

添加量

 

使用量は説明書によると

 1日の投与量: 【(水量リットル÷20)×4】÷7日

 1プッシュ: 1ml

 

ちょっと分かりづらいですが、30cmキューブ水槽(約25リットル)で考えると

【(25÷20)×4】÷7 = 5÷7 = 0.714ml

なので、1日0.7プッシュ

は難しいので、まぁ1プッシュか気持ち押し切らない程度にすれば良いのではないだろうか。

いままで別の液肥を合計4プッシュしていたところから比較すると少し楽になりました。

容量が300mlなので1年くらい持ちそうです。

 

ランニングコスト

 

仮に水量20リットルだった場合で使用する1年間のランニングコストで比較してみましょう。

※ADAは4種類の合計で計算し、APTと合わせるため300mlで比較してます

  容量 価格(約) 1日添加量 1年間のコスト/20リットル
ADA(4種) 300ml ×4 ¥2,200 ×4 1ml/20リットル ×4 ¥10,707
APT COMP 300ml ¥4,000 0.57ml/20リットル ¥2,774

かなりの差が付きましたね。

 

効果

 

まだ使い始めたばかりなので効果はわかりませんが、周りの意見を見ると評判はかなり良さそうです。

効果を実感できたらまた記事にしようと思います。

 

 

それではまた。

 

 

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リン酸塩プロテストキットを使ってみた

海水水槽の水質測定は水槽の状態を見る上で重要です。

その中で、サンゴに有害で、コケの原因にもなり、餌の中に含まれているリン酸塩は、(書いてあるところにもよりますが)0.04ppm未満が理想とされています。

 

今まで「レッドシー リン酸テストキット」を使用していましたが、結果的に必要な値が測れていませんでした。。

なぜなら、これは0, 0.1, 0.2, 0.4, 0.6, 1ppm刻みでしか測れないのです。

0~0.1なのはわかるけど、0.02かもしれないし0.08かもしれない・・・という状態でした。

 

そこで、もっと精密に測れる「レッドシー リン酸塩プロテストキット」を購入しました。

値段ももう一段階上がるので、買換えは今まで二の足を踏んでました。(最初からこっちを買っておけば・・・)

 

こちらは0.00, 0.01, 0.02, 0.04, 0.08, 0.12, 0.16ppm刻みです。

内容もかなり変わってます。

第一印象は ”機材がいっぱいあってメンドくさそう・・・” でしたが、そんなでもなかったです。

 

2つのビンに飼育水を入れて、片方のみ試薬を入れて15分後に、もう片方の色紙越しのビンと比べて同じ色となる場所を探す感じです。

試薬を入れたばかりは黄色になってます。

 

15分後ほぼ透明になりました。

正確な判断が難しいですが、0.00~0.01ppmだと思います。

 

今までリン酸塩の精密な測定をサボっていたわけですが、問題ない値と判明し一安心です。

魚がカクレクマノミとフタホシキツネベラのみなので、そんなに増える要素はなかったですかね。

 

テストキットの紹介でした。

 

それではまた。

 

 

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カラーボックスで水槽の電源ケーブル防水

リビングに淡水と海水の30cmキューブ水槽を並べていますが、それらの電源ケーブルは水槽台の中に入りきらないため、すぐ下にむき出し状態になっています。

 

地震や事故などで水がかかった時を考えると危険ですね。

 

海水は特に機器が多いため、市販のケーブル収納ボックスでは入りきらないのが困りもの。

せめて、上から直接水がかからないように覆い隠せる何かは無いかと思い、これを使ってみることにしました。

 

ニトリカラーボックス・・・の裏板を付けてない物

標準的なカラーボックスよりちょっと特殊で、棚板が好きな位置に設置でき、横幅が約半分・高さも約2/3と小型。

色もブラックで水槽台にマッチします。

 

海水水槽の横に置いてみると、何とかケーブル類が全部収まりました。

 

棚板とボックスも付ければ、ちゃんと収納として使えます。

 

2個買ったので淡水水槽の方にも設置。

これで電源タップに直接水がかかるのは防げそうです。

 

防水性と収納とインテリア性が上がって、良い感じじゃないでしょうか。

 

しかし、問題点もいくつかあります。

  • 本来付けることが前提の裏板を外しているので、カラーボックスの耐久性が心配であること
  • 直接上からの水は防げているが、伝ったり跳ねた水までは防げてないこと
  • ブラックはネット限定色で、注文から到着まで2か月かかった(偶然?)

 

あとは電源タップ部分を何かで目隠ししたいところですが、どうやってやろうかな。

 

それではまた。

 

 

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