海水水槽の水質測定は水槽の状態を見る上で重要です。
その中で、サンゴに有害で、コケの原因にもなり、餌の中に含まれているリン酸塩は、(書いてあるところにもよりますが)0.04ppm未満が理想とされています。
今まで「レッドシー リン酸テストキット」を使用していましたが、結果的に必要な値が測れていませんでした。。
なぜなら、これは0, 0.1, 0.2, 0.4, 0.6, 1ppm刻みでしか測れないのです。
0~0.1なのはわかるけど、0.02かもしれないし0.08かもしれない・・・という状態でした。
そこで、もっと精密に測れる「レッドシー リン酸塩プロテストキット」を購入しました。
値段ももう一段階上がるので、買換えは今まで二の足を踏んでました。(最初からこっちを買っておけば・・・)
こちらは0.00, 0.01, 0.02, 0.04, 0.08, 0.12, 0.16ppm刻みです。
内容もかなり変わってます。
第一印象は ”機材がいっぱいあってメンドくさそう・・・” でしたが、そんなでもなかったです。
2つのビンに飼育水を入れて、片方のみ試薬を入れて15分後に、もう片方の色紙越しのビンと比べて同じ色となる場所を探す感じです。
試薬を入れたばかりは黄色になってます。
15分後ほぼ透明になりました。
正確な判断が難しいですが、0.00~0.01ppmだと思います。
今までリン酸塩の精密な測定をサボっていたわけですが、問題ない値と判明し一安心です。
魚がカクレクマノミとフタホシキツネベラのみなので、そんなに増える要素はなかったですかね。
テストキットの紹介でした。
それではまた。