淡水海水30cm生活

淡水海水30cm生活

小型水槽による熱帯魚の飼育記録

「オプティマス リーフナノ2」を使ってみた

海水30cmキューブ水槽のLEDを「ZOOX オプティマス リーフナノ2」に買い替えてみました。

 

今までは「Grassy LeDio RX122 Reef」を使っていましたが、光の白味が強く、サンゴの蛍光色をもう少し出せないかということで、購入してみました。

 

機能・特徴

 

アーム一体型なので、別途アームを購入する必要がありません。

逆に吊り下げは対応していないようです。(改造する人もいるようですが)

 

水槽の淵にネジ止めする形になりますが、付属のゴム板を挟み込むので、水槽を傷つける心配はなさそうです。

ただ、本体にそこそこ重さがあるので、しっかり留めないと落ちそうで心配。

あとフランジがあると付かないのでそこも注意ですね。

 

こちらが付属のコントローラーで、ケーブルの途中に付いてるタイプです。

 

機能としては以下です。

  • ブルーとホワイトを各々10段階調光ができる
  • 6H, 10H, 12Hの点灯時間設定ができる

 

点灯時の見え方

電源ボタンを繰り返し押すと

ホワイトのみ点灯 → ブルーのみ点灯 → 全点灯 → 消灯 → ホワイトのみ点灯 → ・・・

となるのですが、その時の見え方はこんな感じです。(肉眼と多少異なってしまいますが)

 

  • ブルーのみ点灯

カクレクマノミは見えにくくなってしまいますが、サンゴが蛍光色に光って美しく見えます。

 

  • ホワイトのみ点灯

今度は逆にカクレクマノミは綺麗に見えますが、サンゴは光らなくなります。

 

  • 全点灯(ブルー、ホワイト)

間を取った丁度いい感じになります。

そもそもサンゴの育成にはブルーとホワイト両方の光が必要なので、ここから調整することになるでしょう。

 

良かった点

 

今までスポット型のLEDを使用していたこともあって、比較すると30cmキューブ水槽には十分すぎる照射範囲があります。

 

今までは水流ポンプによる影ができてしまっていたウスコモンサンゴも、満遍なく照らされているようです。

あとは、調光、点灯時間設定ができる他、アームも付属しているLEDライトとしてはコスパが良いと思います。

 

使用を始めて4週間くらいになりますが、サンゴ(SPS含む)たちは今のところ問題なさそうです。

 

気になる点

 

照射範囲が広いことの裏返しになりますが、30cmキューブ水槽で使用する場合、メンテナンスする時に邪魔になります・・・。

もう少し高さを付けたアームが良かったですね。

手を入れないといけない場面では一度外しています。

 

あとはコントローラー関連

調光ボタンが簡素的すぎて、現在の設定が何段階目なのかがわからないです。

例えばブルーの場合、Bボタンを押す毎に強さが上がっていきますが、下げることができず、MAXの次は一気に消灯に戻ってしまい、数えていないと調整を繰り返すことになります。

 

タイマーについては、何時から何時間点灯という設定はできず、タイマーボタンを押した時刻から何時間点灯する、という動作をするので少し扱いが難しい。

あと、8時間設定が欲しかった・・・。

 

まとめ

まだ使用して日が浅いので確実な評価はできていないですし、気になる点もありますが、優秀なLEDライトだと思います。

ただ、ミドリイシを飼育するようなハイエンドなモデルではないですね。

人気のオールインワン水槽「シェルⅡ」にも採用されているので、小型水槽(45cmくらいまで)でおススメできるLEDライトです。

 

それではまた。

 

↓ 調光設定についての記事

tomuzin.hatenablog.com

 

 

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