川の流れるアクアテラリウム作成の第5回です。
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川に石を接着
川に対して石を組み、「シリコーンシーラント」で石を接着していきます。
手持ちの「風山石」を広げて、どこに何を配置するのか試行錯誤するのが楽しくもあり、一番時間がかかったかもしれません。(笑)
川への石配置が(ほぼ)完了したのがこちら
レイアウトとしての自然感を出すために意識したのは
- 手前(下流)の石を大きく、奥(上流)の石を小さく
- ただし囚われすぎず大小の石を組み合わせる
- 均等に並べると堀のようになってしまうため、あえて凹凸を作る
水流テスト
石を配置したところで、想定通りに川に水が流れるのか確認します。
実はかなり重要な作業です。
概ね想定通りに川が流れています。
しかし、気になる箇所もいくつか見つけました。
水が溢れだしているため、石と「シリコーンシーラント」の追加で補強します。
川によくある飛び石的な物を配置してみましたが、水を流してみると埋もれてしまっていることが分かります。
川から頭が出るくらいのもう少し大きい石に変更しました。
水辺の崖に石を接着
基本的には川を作成する時と一緒ですが、石を垂直の壁に貼り付けていく必要があることと、川と連結するように石を組んでいく必要があるため、難易度が増します。
完全に接着するまで下にウールマットを挟んでおきます。
大きい石を下から積み上げて土台にして、後で隙間を小さな石を使ってパズルのようにはめていくのがやりやすいです。
「シリコンシーラント」は接地面がハッキリしている場合に使いますが、正確にわからない場合や短時間で固定したい場合は、「カミハタ 液状接着剤」も使用しています。
ガラス面に接する石の選定がなかなか難しい。
これで水辺の崖の石設置も完成です。
次回は陸地部分の作成になります。
それではまた。
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