川の流れるアクアテラリウム作成の第4回です。
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接着に使用する物
スチレンボードを接着するために「シリコーンシーラント」を使用します。
ホームセンターで売ってます。
先端をカッターで切り落とし、別売りの「コーキングガン」に装着して押し出します。
水漏れしないように接着やコーキングするのに向いています。
すぐには硬化せず、感覚的には半日置いておけば完全硬化はせずとも次の作業に移れる程度には固まってます。
色は目立ちにくいグレーがおススメ。
使い切らない場合でも、空気に触れさせないようテープで先端を巻いておけば数か月は使えます。
しかし、どうしても出口付近は硬化している場合があるので、つまようじか何かで固まった部分を押し出します。
水の通り穴にネットを接着
スチレンボードの下に空けた水の通り穴に園芸用ネットを接着します。
ネットを付けた後、パテを使ってシリコーンを延ばします。
スチレンボード同士の接着
マスキングテープで仮止めしていたスチレンボード同士をシリコーンで接着します。
水が漏れないように角もコーキングしていきます。
シリコーンシーラントを使うのは初めてなので下手くそです。(笑)
観葉植物をハイドロカルチャーで育てる(目論見の)部分を作成。
水位を見えるように1面に透明なアクリル板を使用。
川底の作成
シリコーンをパテで薄く延ばして、渓流砂を散りばめます。
隙間なく川底のシリコーンが隠れるように撒きます。
活着君を貼り付ける
今回アクアテラリウムを作ろうと思うキッカケになったと言っても過言ではない用品「活着君」を壁に貼り付けていきます。
これはマイクロファイバーでできた生地で、保水性に優れ、苔や植物を活着させて育てることができます。
ハサミで簡単にカットでき、土と比べると水を濁らせる心配も無く、化学繊維なので腐らず衛生的です。
かくいう私も初めて使用します。
水が直接かからない箇所に防水用の両面テープを付けます。
サイズに合わせてカットした「活着君」を貼り付けます。
けっこう繊維が落ちるので、前もって水洗いしておきます。
あとで「活着君」の上から石を貼り付けることもできます。
スチレンボードと水槽を接着
スチレンボードは水に浮くため、水槽との接着は特に重要です。
狭い水槽に「シリコーンシーラント」が届かなかったり、塗りにくい場合も多いので、その場合は一度パテにとって塗りつけたりする必要があります。
下手くそですみません。。。
次回は川や壁に石を接着していきます。
それではまた。
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