淡水海水30cm生活

淡水海水30cm生活

小型水槽による熱帯魚の飼育記録

エアコン掃除で水槽半壊

この度、エアコン掃除をしたところ水槽が半壊しました・・・。

具体的に言うと、淡水30cmキューブ水槽の生体が約半数死んでしまいました。。。

 

以下に経緯を書きます。

 

経緯

最近は暖かい日も増え、夏に向けてエアコン掃除をしようと思い立ちました。

ウチの水槽達は水槽用クーラーが付いておらず室温管理なので、夏にエアコンは必須です。

 

エアコンと淡水30cmキューブ水槽、海水30cmキューブ水槽の位置関係は大体こんな感じです。

 

掃除方法は、エアコンのフィンに専用の洗浄スプレーをかけ、吹出口に専用のワイパーをかけました。(製品名はあえて伏せます)

 

当然、スプレーやゴミが水槽内に入らないように以下のような配慮をしてました。

  • 水槽にゴミ袋をかぶせる
  • エアコンのコンセントを抜く
  • 窓を開けて換気する

 

しかし、夜遅かったこともあり、エアコン掃除完了から1時間後には水槽にかぶせていたゴミ袋を取り外して就寝したのです。

それが良くなかった・・・。

 

翌朝、水槽を見ると悲惨な光景があったわけです。

 

被害状況

  • 被害者

   サイアミーズフライングフォックス ×1匹

   グリーンネオンテトラ ×1匹

   ヤマトヌマエビ ×2匹

  • 生存者

   レッドファントムルブラ ×4匹

   オトシンクルス ×1匹

   ヤマトヌマエビ ×2匹

 

朝起きた時の光景がこちら ↓

※一応少し離しておきますので、大げさかもですが見たくない方は通り過ぎてください

すぐに多めの水替えをして、生存者については事無きを得ました。

 

加えて、幸いなことに海水水槽の方はノーダメージでした。

 

原因の考察

何が原因で死んでしまったのか考察です。

 

洗浄スプレーに含まれる生体にとっての有害な物質が直接作用したとも考えられますが、ネットで調べてみたところ

洗浄スプレーに含まれていたアルコールがバクテリアの急激な増殖を促し、水槽内が酸欠状態にしていた可能性が高いと考えられます。

 

当時の写真を見返すと、レッドファントムルブラが全員鼻上げをしており、ヤマトヌマエビもCO2のチューブにしがみ付いて水面近くにいました。


海水水槽に被害が無かったのは、エアコンから離れていたのもありますが、プロテインスキマーで常時エアレーションされていたからだと思われます。

 

そう思うと、昼間に掃除していたら水草からの酸素供給で助かった可能性もありました・・・。

 

それと、空気中に洗浄スプレーの成分が残っているリスクを考慮し、少なくとも朝までは水槽の覆いを外すべきではなかったのでしょう・・・。

 

まとめ

私の人的ミスにより、とても残念なことになりショックがでかいです。。。

 

これからの時期、エアコン掃除をする人も多いと思いますので

  • 充分に換気をする
  • 掃除中は水槽に覆いをして、掃除後も覆いを外すまで充分な時間を空ける
  • 掃除後も水槽の様子が見れるように、時間に余裕を持てるときに掃除をする

これらには気を付けてくださいね。

 

それではまた。

 

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