淡水海水30cm生活

淡水海水30cm生活

小型水槽による熱帯魚の飼育記録

人工ライブロックのレイアウト仮組み

海水30cmキューブ水槽は立ち上げから1年以上が経過し、いくつか問題点が見えてきたため、水槽をリセットすることを決意しました。

 

問題点

  • 有害生物の増殖
  • デトリタス(有機物)などの汚れが蓄積

主に天然ライブロックによる生物の持ち込みと、水流不足が原因だと思います。

毒性の強いツツマルハナサンゴと他のサンゴが接触してしまうレイアウトだったため、途中から水流ポンプを外してしまっていました。(フィルターの水流のみ)

よって、現在の天然ライブロックと底砂を全て撤去し、人工ライブロックを使って新たなレイアウトを作成することにしました。

 ↓ 天然ライブロックによって持ち込まれた生物たち

tomuzin.hatenablog.com

 

レイアウト仮組み

水槽のリセットをする前に予め人工ライブロックを仮組みしてレイアウトを考えます。

水槽外でこんなことができるのも人工ライブロックの強みです。

使ったのは「マメデザイン マメライブロック」です。

大き目の石や足場になる石はショップで形を選んで購入し、その他はチャームさんのお任せで購入しました。

試行錯誤しながら、ライブロックをパズルのように組んでいくのは、結構好きな工程です。

仮組みですが、出来たのがこんな感じ。

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「マメライブロック」を7個使用しました。

右側を階段状にしてサンゴを置きやすくし、左側は水通りを意識して小さなトンネルを作ってみました。

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ツツマルハナサンゴとウスコモンサンゴを対角線上に配置して距離をとる予定。

 

リセット準備

人工ライブロックは天然ライブロックと違い、有益な微生物(バクテリア)も何も住み着いていない状態なので、立ち上がりが遅いです。

今回は全く一からの立ち上げではないですが、ある程度バクテリアがいた方が水が安定するはずなので、エアレーションをしつつ飼育水に浸して3週間ほど置いておきます。

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 待ち遠しいですが、必要な部材集めや水槽リセット手順をシミュレーションしながら、ライブロックの熟成を待ちます。

それではまた。

 

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