淡水海水30cm生活

淡水海水30cm生活

小型水槽による熱帯魚の飼育記録

淡水コケ取り生体の紹介

今回は飼育したことのある淡水コケ取り生体の紹介です。

コケ取り能力に関しては、個体差もあるので主観になります。

 

オトシンクルス

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おススメ度:★★★★☆

現在2匹を飼育。

ガラス面をコケをもふもふしてくれる姿は愛嬌があります。

この2匹はとても仲が良く、片方が移動するともう片方がついていきます。

夜行性のため、朝はあまり見かけませんが昼頃から出現し、主にガラス面や大きめの葉っぱを掃除してくれています。

しかし、臆病な面があり、少し人影が動くだけで引っ込んでしまうのが玉にキズ。

 

②サイアミーズフライングフォックス

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おススメ度:★★★★★

現在1匹を飼育。

朝から夕方まで常にコケを求めている働き者で、コケ取り能力はかなり高いと実感しています。

餌の時間には人工飼料も食べに水面までやって来ます。

人工餌に慣れるとコケを食べなくなると聞きますが、全くその気配はありません。

少し気が強いので、グリーンネオンやレッドファントムを軽く追い払うことがありますが、なぜかオトシンクルスだけは追い払っているところを見たことがありません。(コケを食べる競合相手として追い払いそうなものですが不思議です)

大きくなる種なので小型水槽に入れる時は注意が必要ですが、餌を与えすぎないようにしているため、現在は5cm程度で止まっています。

 

ヤマトヌマエビ

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おススメ度:★★★★★

現在6匹を飼育。

上記2種では届かない細かい場所のコケ取りをカバーしてくれます。

まだ根付いてない水草をよく引っこ抜かれるのはご愛敬。

購入してから1匹も落ちることなく3年以上経過してます。

1度だけ水槽から飛び出したことがあり、床の上を平然と歩いているのを見たときは驚きました。(笑)

すごい生命力です。

 

ミナミヌマエビ

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おススメ度:★★★☆☆

過去飼育してました。

ヤマトヌマエビと比べて体が小さく、コケ取り能力は劣る分、繁殖でよく増えるので、数で勝負する印象です。

ヤマトヌマエビは大きすぎると感じる人や、簡単に繁殖を楽しみたい人におススメ

掃除の際に稚エビを吸わないように注意。

 

⑤カバクチカノコガイ

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おススメ度:★★★☆☆

過去飼育してました。

裏側から見た姿は意見が別れるところでしょう。(私はキモ可愛いと思います)

2本の触角で周りを認識し、ルンバのように石やガラス面に付いたコケ取ってくれます

コケ取り能力としてはかなり高く、通った前と後では違いがはっきり分かります。

しかしその分フンが目立つのと、設置が弱い石を動かしたり水草を踏みつけていく等、レイアウトブレイカーでもあります。

 

まとめ

いずれも個性があり、コケ取り生体として十分な役割を果たしてくれます。

しかし、新しくレイアウト水槽を立ち上げるときに個人的にお勧めする組み合わせは

ですかね。

 

それではまた。

 

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