海水30cmキューブ水槽にヒメシャコガイをお迎えしました。
フラグに付いている小型の個体を3000円ほどで購入。
そのままライブロックに接着するのでプラグの足は切ってもらいました。
温度合わせと軽くだけ水合わせして水槽へ入海。
設置したこの場所は、元々ハナガササンゴ(ホワイト)がいましたが、残念ながらダメになってしまったのです。
水流を止めたり何かキッカケがあると、ハナサンゴのスイーパー触手が触れてしまうことがある位置でした。
ダメになった根本原因は他にあると思ってますが、新たに別のサンゴを入れるとしてもリスクがあります。
そこで、サンゴの毒性に触れても大丈夫なヒメシャコガイをチョイスしました。
ヒメシャコガイはサンゴと同じで褐虫藻と共生していて、光合成だけで飼育できます。
水に慣れ、最大に開いている状態。
青いサンゴってほぼ無いので、美しいブルーが良いアクセントになりますね。
しかし、青の色味が強いライトを使っていると逆に目立ちにくいことも。
しかし、2週間後・・・
プラグから外れている・・・。
そう、ヒメシャコガイは自ら移動できるんです。
今の場所が気に入らない場合に移動するみたいですが、じゃあどこが良いのかも分からないのでそのまま様子見してました。
しかし、ある日帰宅すると・・・
ライブロックから落ちて砂地にいました。。。
幸い調子は崩していないようですが、骨格の裏からウミケムシやゴカイが入り込むと中から食べられてしまいますので、このままにしておくのは良くない。
そこで・・・
秘技「シャコラギさん」!!!
「シャコラギさん」とは、アクアリウムトールマンで紹介していた土台に輪ゴムで固定して、活着するまで1~2日待つ方法です。
↓ こちらで紹介(40:00~)
少し可哀そうとは思いますが、上の写真でわかる通り青い部分はでてきているので、輪ゴムをしていても光合成はできているようです。(きつく締めすぎ注意)
2日待って輪ゴムを取り、このままここにいてくれるかなと思ったのですが、その後も脱走が続きました・・・。
土台のマメプラグを取り去って、今はこの位置で安定してます。
もしかしたら、見栄えのため手前側に少し傾斜をつけていたのが気に入らなかったのかな?
ヒメシャコガイは初めてなので、これからも試行錯誤していきます。
それではまた。