淡水海水30cm生活

淡水海水30cm生活

小型水槽による熱帯魚の飼育記録

フタホシキツネベラをお迎え

魚としてはカクレクマノミしかいなかった海水30cmキューブ水槽ですが、実に2年半ぶりの魚を追加しました!

 

その名もフタホシキツネベラです。

体に二つの斑点があることからその名が付いたようですね。

 

経緯

魚がカクレクマノミだけは少し寂しいなと思ったのと、基本縄張りに留まっているカクレクマノミに対して、泳ぎ回ってくれる生体が欲しいと思い立ちました。

 

そこで毎度お馴染みトールマン海浜幕張にお邪魔したわけですが、その時点では何をお迎えしようか決まっていませんでした。

 

店員さんに水槽の写真を見せて、どの子が良さそうか選んでもらった候補にフタホシキツネベラがいました。

他の魚と比べても目を引く鮮やかな黄色に対して赤い線の見た目と、元気に泳ぎ回る姿が気に入って、結果的にこの子に決めました。

 

実際に人工餌を与えていただき、食べてくれることを確認。

 

一番心配だったのはカクレクマノミとの混泳は可能かということです。

ハナガササンゴを入れてから縄張り意識がより強くなり、近づけた人の手にも突進してくるカクレクマノミに排斥されないかと相談しました。

個体によるので絶対に大丈夫とは言えないが、フタホシキツネベラも少し気が荒いため、それが逆に良いかもということで挑戦することにしました。

 

導入

というわけでフタホシキツネベラをお迎えしました。

水合わせしてから、いよいよ入海!

 

さてどうなったかというと・・・

 

入海直後からカクレクマノミの猛攻

やはり他の魚がいることに慣れてないから外敵が来たと判断してしまったか・・・。

 

フタホシキツネベラは萎縮してしまい、その日の夜はヒーターの影に隠れてしまった。。

 

翌朝

時折カクレクマノミに牽制されていましたが、スピードは速いのでうまく躱しながら、ライブロックの周囲や下を泳いでました。

 

1週間後

カクレクマノミも慣れたのか、お互い不干渉になり、威嚇しなくなりました。

よかったよかった。

カクレクマノミがたまに追い払う動作はしますが、フタホシキツネベラも少し対抗しようとする素振りを見せ、力が拮抗したみたいです。

 

ちなみにフタホシキツネベラの巣は、たまたまライブロックが組み合わさってできた隙間に決めたようで、夜は必ずここに入ってます。

入り口は裏側にあるので、カクレクマノミもまさかお隣に住んでいるとは思ってないでしょうね。(笑)

 

まとめ

正直最初は、購入する魚の候補にベラは無かったのですが、綺麗な見た目と素早く自由に泳ぎ回る姿がすごく気に入りました。

しかも、餌の時間になると寄ってきてホバリングもするようになったので、カクレクマノミに負けない可愛らしい魚です。

 

おまけ

購入した後に飼育方法などをネットで見ていたら、「甲殻類は捕食するので混泳できない」と書かれていて、”ホワイトソックスとエメラルドグリーンクラブがいるからダメじゃん!”と思ったのですが、売られていた水槽に既にホワイトソックスと混泳していたので、まあ大丈夫だろうと言い聞かせてましたが、実際ちょっかいかける素振りもないので問題無いなかったです。

 

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